ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品とは

ジェネリック医薬品とは、先発医薬品の特許が切れた後に、厚生労働省の許可を得て製造販売される医薬品です。

先発医薬品と同じ有効成分が含まれており、品質、効果、安全性が認められています。先発医薬品と比べて開発費を抑えることができるためその分価格も安くなります。

ジェネリック医薬品に変更することのメリットは?

高齢化や医療の高度化に伴い、令和元年度の国民医療費は44兆3895億円と前年度43兆3949憶円に比べ増加傾向となっています。

ジェネリックへ切り替えることにより患者様の自己負担金額の軽減と国の医療費の削減を行うことができます。

また費用によるものだけでなく味や香りなど薬を飲みやすくするような工夫がされているものもあり金額以外にメリットを得られる場合もあります。

オーソライズドジェネリック(AG)ってなに?

オーソライズドジェネリック(以下 AG)とは、先発医薬品メーカーより許諾を受けて製造されたジェネリック医薬品で、一般的に有効成分や添加物、製法、工場など先発医薬品と同一の医薬品です。

ジェネリックに少し抵抗があるという方でも先発医薬品と同一ということであれば安心して使用していただけるのではないでしょうか。

医薬品によってまだジェネリック医薬品が発売されていないものやジェネリック医薬品が発売されていてもAGが発売されていない医薬品もあります。 もし興味をお持ちの方は病院もしくは薬局にてお気軽に相談なさってみて下さい